落花生の郷八街

八街産落花生を
全国の消費者の皆様へ!

八街市長

北村 新司

 八街市に落花生が導入されたのは明治29年頃で、当時は、まだ今日のように安定した耕作計画をもたず、試作と模索に明けくれておりました。
 明治末期から落花生の栽培は急速に発展し、昭和22年頃には、八街市の全耕作面積の約80パーセントが落花生の栽培で占め、日本一の生産量を誇り、八街市を代表する特産品となりました。
 今後も、産地としての銘柄を保持していくために、品質の向上・生産の安定・消費の拡大を図ることが必要であり、生産者や落花生に携わる方々が日々努力をされております。
 良質のタンパク質と美容に不可欠なビタミンを豊富に含む落花生、肥沃な大地で育った風味豊かな八街の落花生を全国の消費者の皆様へ、自信を持っておすすめします。
是非、本場の落花生をご賞味下さい。


緑あふれる自然豊かな環境で育まれた八街産落花生。

千葉県のほぼ中央、千葉市や佐倉市が隣接する八街市周辺の土壌は落花生の育成に最適といわれています。
八街に初めて落花生栽培が導入された明治の中頃から現在に至るまで、その豊かな土壌に加え、品種の改良や加工方法の改善、そして生産農家の努力により、八街市は全国でも常にトップクラスの味と品質、生産量を誇っています。


八街で生産されている落花生の品種は、主に4種類です。

落花生の王様とも呼ばれ、味・甘味・コクと、どれをとっても最高級品種の「千葉半立」。あっさりとした甘味が特徴の「ナカテユタカ」。そして最近人気の茹で落花生に適した「郷の香」や、同じく茹でて美味しいジャンボ落花生で有名な「おおまさり」などは消費者のニーズと共に生産が増加しています。

食べて美味しい落花生は、健康食品としてもよく知られています。

落花生の栄養素は非常にバランスが良く、現代人の健康に欠かせないミネラルやビタミンをはじめ、リノール酸やオレイン酸といった悪玉コレステロールを減らす働きのある成分が多く含まれています。生活習慣病の予防や老化防止、そして美容にも良い落花生は、まさしく健康食品のすぐれものと言えるでしょう。


国内で唯一の落花生専門の公的機関千葉県農林総合研究センター「落花生試験地」について。総合研究センター研究員の桑田様にお聞きしました!上席研究員桑田主税氏

 千葉県は、全国の落花生栽培面積の約7割を占めており、その千葉県の中でも八街市は気候が温暖で、落花生の生育に適しているため最も生産量が多く、全国一の落花生産地です。最も栽培が盛んな地域で研究を行うことで、この地域に適した品種の開発をすることができるのです。落花生試験地では、主に落花生の新しい品種の開発を行っています。昭和33年から八街市で研究を開始し、これまでに15品種を育成しています。最近ではジャンボ落花生の「おおまさり」を開発しました。「おおまさり」は実がとてもやわらかくて甘みがあり、非常に好評です。



落花生試験地内では、常に新しい品種の試作が行われています。

実験室では、落花生のショ糖含有量の分析が行われています。

温室では、普段見ることのできない南米産の野生の落花生が栽培されています。

研究所の冷蔵庫には、国内外合わせて1,600品種もの落花生の遺伝資源が保管されています。